2017年05月27日

「爆音プラグ」の次は「爆速スプリング」

 モデルガンの発火を楽しむファンは多いです。私も、その一人です。
 で、その延長線上に「爆音プラグ」があります。今では、多くのファンに楽しんでもらっていて、嬉しいですね。発火音が大きくなるというのは、それだけでワクワクしますから。

 それはそれで一応の満足はしていますが、次に狙っているのが、排莢です。正確にはより正確なブロゥバック&排莢です。
 モデルガンのブロゥバックでは、リコイルスプリングの持つ役割が大きな意味を持ちます。その原理は実銃とは全く違い、スライド後退後、どの機種も約10mm程、後退の力が働き、そこから後ろは「慣性力」で退がります。

 モデルガンとは、そういった作動原理の機械です。

 ということは、そういう機械であるなら、それに適したスプリングがあるはずです。
 これまで、多くのモデルガンマニア(発火派)は、スプリングをカットしての調整は行ってきましたが、ゼロから設計することはありませんでした。もちろん、中には超本格派がいて、リコイルスプリングの設計・試作を実践してきた強兵もいるでしょうが、それは例外です。

 というわけで、私の出番です。(笑
 個人的に愛用のモデルガンを、もっと快調に作動させたいので、いろいろなモデルガンのリコイルスプリングを設計・試作しています。

「爆音プラグ」の次は「爆速スプリング」


 とりあえずの名称は「爆速スプリング」です。決して、スライドの後退スピードがアップするわけではありません。その意味では「適速スプリング」の方が近いですが、まあ、名称は何でもいいんです。

 完成したら、MJマガジン読者にプレゼントします!









Posted by mac-japan  at 07:00