2018年07月13日

ショック軽減

 ガンでは、グリップの大きさや形状はすごく大事です。それは直接的に射撃に影響します。
 グリップは少し小さいと扱いやすいと言われますが、その分、反動は大きく、強く、きつくなります。
 逆に大きいと扱いにくい感じがするものの、反動はマイルドになります。そこは確かです。
 そんなこんなで、グリップの大きさや形は重要になるわけです。

 今回、ホーグ社製の1911ピストル用グリップが入荷しましたが、パッケージに「反動軽減ラバー」と書かれていました。
ショック軽減


 写真では文字が読めるか分かりませんが、左上に書かれています。
 確かにラバーグリップは反動軽減に役立ちます。そこは間違いありません。デメリットは、ガンとシューターとの一体感を少し失うところです。そのためスピードシューティングの場では余り見かけません。
 普通の人は1秒間に2発とか3発といった連射はしませんから、ラバーグリップのメリットを活かせます。反動軽減というメリットです。


 そうそう。
 「反動」ですが、これは過去にも書いていますが、大きく三種類あります。
①弾丸発射の反作用
②マズルジャンプの角度
③グリップを握った手へのショック

 普通、「反動」と言うと①です。アメリカの専門書も①です。たまに②の話がありますが、③についてしっかり考察された文献は見たことがありません。唯一、私が何度か記事に書いたものしか知りません。
 詳しい方で、③に関しての考察など、どこかで読めるという情報を持っているようでしたら教えてください。


 話は戻りますが、ホーグの1911ピストル用ラバーグリップですが、ラバーだからというよりも、その形状から反動軽減に役立つと思われます。グリップに小さなコブがあり、手のひらとの密着面積というか、正確には後方投影面積が大きくなっており、反動軽減となります。
 もちろん、ラバーのクッション性も役立ちますね。

★本日、午後9時に出品です!
西日本の水害に対し義援金を送るべく、復旧活動の応援企画としての出品になりますので、お買い得価格で出品します。
お探しのグリップがありましたらお買い求めください。











Posted by mac-japan  at 12:22