2018年09月19日

モデルガンの発火音 その②

 モデルガンの発火音は機種ごとに差があります。特にブロゥバックモデルは差が大きいです。
 では、リボルバはどうか?  これは気になります。
 ということで、調べて見たことがあります。

モデルガンの発火音 その②


 調べてみたのは、コクサイ、タナカ、ハートフォードの各リボルバ用カートリッジです。
モデルガンの発火音 その②


 基本的には同じ構造ですが、各パーツの寸法には差があります。カートリッジ先端の穴の大きさ(径)も違います。
モデルガンの発火音 その②

モデルガンの発火音 その②

モデルガンの発火音 その②


 では、それらの差で、発火音はどう違うのか?
 騒音計で測定したところ、差はありませんでした。まあ「誤差」の範囲です。
モデルガンの発火音 その②


 発火音ですが、100dBを超えてくると大きく感じます。室内での発火なら80dBでも十分に大きく感じます。 
 リボルバだと105dB以上になるので、これは迫力があります。正面に立つと耳が痛いです。
 私は、リボルバの発火音が、屋外において、銃口先2mの測定で110dB以上になるようにカートリッジ(その他)のデザインを考えるのが夢で、アレコレと試作して来ましたが、まだまだダメです。大きくなりません。
 一つ作戦がありますが、それはカートリッジのデザイン変更ではなく、バレル内のガスの抜けるルート形状の変更です。

 モデルガンの発火音と一口に言っても、なかなか奥が深いです。


















Posted by mac-japan  at 07:00