2018年10月06日
激音プラグの完成!
えーっと。
昨日も少し紹介した、新・爆音プラグの話の続きです。
とりあえず爆音プラグと区別するため、『激音プラグ』という名前をつけました。本当はもっとよい名前を付けたいところですが、考えるのがメンドーなので激音プラグです。
激音プラグの特徴であり特長は、プラグの向きを変えることで、前後の向きを変えることで、ブロゥバックパワーを上げられるところです。
ここは理解し難いと思いますから、もう少し詳しく書きます。
まずはプラグの写真です。
激音プラグを見ると、マルシン工業のプラグファイアカートリッジと同じく、すり鉢状の凹みがあることが分かります。
違いは、プラグファイアカートリッジは片側のみ凹みがありますが、激音プラグは両側に凹みがあります。
ここで、プラグ両側の凹みをよく観ると、その形状に違いがあることが分かります。実は、私は老眼なので、肉眼では形状の違いは分かりませんが、若い人であれば上記の写真のように違いを把握できると思います。
で、カートリッジにプラグを入れるとき、写真左のプラグのように凹みを前にすると、発火音は大きくなりますがブロゥバックパワーはノーマルプラグと同じです。
対して、写真右のように凹みを前にすると、発火音が大きくなると同時にブロゥバックパワーが13.7%アップします。小さな段差のある凹みを前(つまりはデトネイターに当たる)に向けるとパワーアップです。
パワーアップの原理は簡単です。
過去に何度も書いた話ですが、キャップ火薬の発火で発生するガス量は一定ですから、ガスが広がる空間を小さくすると圧が高まります。空間体積に反比例して上がります。ボイルの法則です。
激音プラグの、両側の凹み形状の違いは、ガスが広がる空間を小さくすることが狙いです。
発火音を大きくするだけでなくブロゥバックパワーもアップするので、新プラグの名前は『激音プラグ』よりも『マグナム爆音プラグ』の方が近い感じですが、メンドーなので激音プラグで行きます。
できればもう少し実験を続け、完成度を高めたいところです。
終極の目標は、「発火音200倍。ブロゥバックパワー120%」です。
キャップ火薬1個のままで、そこまでは到達できると思うわけです。理論上(計算上)は可能です。
一区切りできたら宿願の、リボルバの発火音にチャレンジです!!!
昨日も少し紹介した、新・爆音プラグの話の続きです。
とりあえず爆音プラグと区別するため、『激音プラグ』という名前をつけました。本当はもっとよい名前を付けたいところですが、考えるのがメンドーなので激音プラグです。
激音プラグの特徴であり特長は、プラグの向きを変えることで、前後の向きを変えることで、ブロゥバックパワーを上げられるところです。
ここは理解し難いと思いますから、もう少し詳しく書きます。
まずはプラグの写真です。
激音プラグを見ると、マルシン工業のプラグファイアカートリッジと同じく、すり鉢状の凹みがあることが分かります。
違いは、プラグファイアカートリッジは片側のみ凹みがありますが、激音プラグは両側に凹みがあります。
ここで、プラグ両側の凹みをよく観ると、その形状に違いがあることが分かります。実は、私は老眼なので、肉眼では形状の違いは分かりませんが、若い人であれば上記の写真のように違いを把握できると思います。
で、カートリッジにプラグを入れるとき、写真左のプラグのように凹みを前にすると、発火音は大きくなりますがブロゥバックパワーはノーマルプラグと同じです。
対して、写真右のように凹みを前にすると、発火音が大きくなると同時にブロゥバックパワーが13.7%アップします。小さな段差のある凹みを前(つまりはデトネイターに当たる)に向けるとパワーアップです。
パワーアップの原理は簡単です。
過去に何度も書いた話ですが、キャップ火薬の発火で発生するガス量は一定ですから、ガスが広がる空間を小さくすると圧が高まります。空間体積に反比例して上がります。ボイルの法則です。
激音プラグの、両側の凹み形状の違いは、ガスが広がる空間を小さくすることが狙いです。
発火音を大きくするだけでなくブロゥバックパワーもアップするので、新プラグの名前は『激音プラグ』よりも『マグナム爆音プラグ』の方が近い感じですが、メンドーなので激音プラグで行きます。
できればもう少し実験を続け、完成度を高めたいところです。
終極の目標は、「発火音200倍。ブロゥバックパワー120%」です。
キャップ火薬1個のままで、そこまでは到達できると思うわけです。理論上(計算上)は可能です。
一区切りできたら宿願の、リボルバの発火音にチャレンジです!!!
Posted by mac-japan
at 07:00