2018年12月04日

失敗

 ず~っと前の話になりますが、モデルガンのブロゥバック時に、カートリッジから発せられるエナジー(ブロゥバックエナジー)の大きさを求める式を紹介したことがあります。細かい説明は省きますが、発火した瞬間のカートリッジ内の圧力がどう変化していくのかを調べ、その変化(グラフ)を積分することによって、計算でブロゥバックエナジーの大きさを求められるというものでした。

 例えば、ストロークが10mmのカートリッジがあった場合、その10mmでのエナジーの総和も計算できますし、少し後退を始め、5mmから7mmまでの、2mm後退させる際のエナジーがどれほどかも、計算で出せます。
 で、その式は、高校生でも解けるというか、理解できると思う‥‥と書いたのですが、そこがアヤしくなって来ました。もしかしたら、現在は大学で学ぶ範囲かもしれません。

 前々からモデルガンのブロゥバック、その他に関して、数値化できるものは数値化したいと考えていたので、先日、物理を勉強しなおそうと思い、You Tubeを観ていました。数多くの動画の中には、高校生や大学生向けの物理学の動画もあって、しかも分かりやすいので便利です。タダで学べるので凄いです。
 その動画の中で、「現在の高校生は微分方程式を授業ではやらない」という話がありました。私が高校生のころは微分方程式も学んでいたので、ついつい、いまでも、同じだろうと決め付け、上記のブロゥバックエナジーを求める式も、高校生でも理解できるだろう‥‥と想像したわけです。
 もっとも、私が紹介した式は微分方程式ではなく分数が入った積分なので、そっちは普通に授業で学ぶのかもしれませんが、何とも言えません。失敗しました。
 高校生でも理解できないとなると紹介しても意味が無いので、いつか、もっと分かりやすい形で発表します。

失敗

 ブロゥバックエナジーを求める式は少し難しくなりましたが、回転速度を求める式は高校生でも理解できるはずなので、そっちも、近い内に紹介します。
 まあ、興味を持っている人は少ないとは思いますが‥‥。


 
 





Posted by mac-japan  at 11:34