2018年10月09日

リボルバ

 10月に入ってウンと涼しきなってきた‥‥と思っていたら、台風の影響もあって30度を超える日も出ています。寒くなったり暑くなったりは体調を崩す原因にもなるので注意したいところです。

 さてさて。
 三連休の間、新しいモデルガン用のカートリッジを開発すべく、あれこれと考えていました。
 新しいカートリッジというのはリボルバ用で、なんとか発火音を大きくしたいので、そのためのアイデア出しです。モデルガン本体にも手を加えられるなら簡単ですが、カートリッジのみの仕様変更、設計変更で、どうにかなるのか分かりません。分かりませんが、そういうチャレンジは楽しいので、まあ、試作を進めています。
 
 そうそう。
 カートリッジの試作とは関係なく、涼しくなったので、田舎へ出かけてモデルガンを撃ちまくってきます。
 一人で出かけると写真が撮れるかは分かりませんが、撮れたら後でアップします。




   


Posted by mac-japan  at 12:02

2018年10月06日

激音プラグの完成!

 えーっと。
 昨日も少し紹介した、新・爆音プラグの話の続きです。
 とりあえず爆音プラグと区別するため、『激音プラグ』という名前をつけました。本当はもっとよい名前を付けたいところですが、考えるのがメンドーなので激音プラグです。

 激音プラグの特徴であり特長は、プラグの向きを変えることで、前後の向きを変えることで、ブロゥバックパワーを上げられるところです。
 ここは理解し難いと思いますから、もう少し詳しく書きます。
 まずはプラグの写真です。




 激音プラグを見ると、マルシン工業のプラグファイアカートリッジと同じく、すり鉢状の凹みがあることが分かります。
 違いは、プラグファイアカートリッジは片側のみ凹みがありますが、激音プラグは両側に凹みがあります。

 ここで、プラグ両側の凹みをよく観ると、その形状に違いがあることが分かります。実は、私は老眼なので、肉眼では形状の違いは分かりませんが、若い人であれば上記の写真のように違いを把握できると思います。

 で、カートリッジにプラグを入れるとき、写真左のプラグのように凹みを前にすると、発火音は大きくなりますがブロゥバックパワーはノーマルプラグと同じです。
 対して、写真右のように凹みを前にすると、発火音が大きくなると同時にブロゥバックパワーが13.7%アップします。小さな段差のある凹みを前(つまりはデトネイターに当たる)に向けるとパワーアップです。

 パワーアップの原理は簡単です。
 過去に何度も書いた話ですが、キャップ火薬の発火で発生するガス量は一定ですから、ガスが広がる空間を小さくすると圧が高まります。空間体積に反比例して上がります。ボイルの法則です。
 激音プラグの、両側の凹み形状の違いは、ガスが広がる空間を小さくすることが狙いです。


 発火音を大きくするだけでなくブロゥバックパワーもアップするので、新プラグの名前は『激音プラグ』よりも『マグナム爆音プラグ』の方が近い感じですが、メンドーなので激音プラグで行きます。

 できればもう少し実験を続け、完成度を高めたいところです。
 終極の目標は、「発火音200倍。ブロゥバックパワー120%」です。
 キャップ火薬1個のままで、そこまでは到達できると思うわけです。理論上(計算上)は可能です。

 一区切りできたら宿願の、リボルバの発火音にチャレンジです!!!
  


Posted by mac-japan  at 07:00

2018年10月05日

新プラグの開発

 モデルガンを発火させて遊ぶとき、発火音が大きいとそれだけでコーフンできます。楽しいです。
 というわけで、私は、キャップ火薬1個のままで発火音を極大化することに興味を持っています。
 これまでにもアレコレと考え、試作&実験を繰り返してきました。

 ここで再確認ですが、モデルガンで発せされる「音」というのは空気(ガス)の流れが元になります。空気(ガス)が勢いよく放出(拡散)されると空気(ガス)が震えます。なぜ震えるのか? という説明は難しくなるので省きますが、震えます。正確には波の発生です。圧力差というか、位相差です。

 ‥‥という難しい部分はゼーンブ飛ばして、次に進みます。

 つまりは、空気(ガス)が勢いよく放出されるほど、その全体量が多いほど、音は大きくなります。
 ここは大事なので繰り返します。
 「空気(ガス)が勢いよく放出されるほど、その全体量が多いほど、音は大きくなります」

 そこで、私は、どうすれば空気(ガス)の放出の勢いと量を最大化できるのかを、いくつかの実験で測定して来ました。
 これは想像しやすいですが、ある空間に空気(ガス)を沢山つめたとして、ギューギューに圧縮してつめたとして、そこに穴を開けると、ガスは勢いよく流れ出します。
 では、その穴の直径はいかほどが良いのか? です。
 シンプルに考えると「大きいほど良い」となりそうですが、実はそうなりません。ダメです。
 穴を大きくすると、単位時間に放出される空気(ガス)の量は最大化できますが勢いは弱まります。

 このことは簡単に、誰にでも理解できます。
 例として‥‥。
 水道の蛇口にホースをつなぎ、そのホースの先から水を放出するとき、そのまま放出するよりもホースの先を潰した方が放出される水の勢い(初速)は上がります。したがって遠くまで水を跳ばせます。
 で、その瞬間、「放出量」は一定です。ホースの先の断面積が小さくなった分は、勢い(初速)を上げて帳尻を合わせ、単位時間当たりの放出量は一定です。厳密には一定ではないですが、まあ、一定です。


 ‥‥と、そういう現象があるため、放出される空気(ガス)の勢いと量の最大化というのは、簡単には決められません。それでも、全空気(ガス)量と圧力の2つが分かると計算で求められるはず‥‥ですが、私が流体力学を学んだのは40年も前で、しかもマジメに勉強したわけでもないので、計算方法が分かりません。(泣

 そこで、もう、力技です。(笑
 試作品を沢山つくり、実験(発火)し、発火音を測定します。
 ここでの「試作品」というのが、発火音を大きくするための「新・爆音プラグ」です。こんな感じです。↓


左はPFC用のノーマルプラグです。右が試作プラグ-1です。


真ん中の穴ですが、試作プラグの方が大きいことが分かります。


裏側を見比べると、こっちも形状が違います。


 発火音を大きくするには、①放出の勢い ②放出量 の2つを、どういう割合にするかです。こういうとき、しっかりと学んできた人は苦労しませんが、私はヘロヘロになるまで実験するしかありません。まあ、実験そのものが楽しいので、少しもイヤではないですけど。

 そんなこんなで、プラグの真ん中の穴の大きさの最適値と、プラグ裏側の有効な形状を何とか発見できました。旧型のブラウニングHPで発火させたところ、「爆音」がさらなる爆音になりました。
 これは今後、リボルバの発火音の改善・改良に応用できそうなので、もう少し研究と実験を続けてみます。

  


Posted by mac-japan  at 20:49

2018年10月03日

モデルガンの発火

 近い内に田舎の山でモデルガンを発火させて遊ぶ計画を立てています。
 私は田舎で生まれ育ったので、モデルガンの発火は屋外が基本です。室内での発火は「テスト」が多くなります。
 とはいえ、今の時代、屋外でモデルガンを発火させるのは大変ですね。特に都内は難しいです。

 というわけで、たまには田舎へ出かけ、しかも山の中に入って思いっきり発火させよう! というワケです。
 前にも書きましたが、山の中での発火だと木霊がいい感じです。特殊効果みたいに反響します。

 カートリッジの紛失がコワイので、発火させるのはリボルバが中心です。安心して撃ちまくれます。
 そんな時、基本は樹脂製のモデルガンですが、それだけだと寂しいので金属製のモデルガンも加わります。これは想像ですが、金属製のモデルガンを発火させるファンは少数派でしょうね。いまどき。

 モデルガンで遊ぶとき、幾つになっても気持ちは中学生になっています。
 きっと、誰も、そうだろうなぁ‥‥と、感じます。

 ですよね?




【お報せ】
今月も頑張って義援金活動です。そうそう、セブンイレブンも第二次義援金活動中ですね。
そこで、輸入品マーケットでは『特別企画』を行います。
といっても、新入荷はまだなので再出品ですが、お買い得価格での出品となります。
グリップとホルスタの両方を再出品します。
お時間のある方は、本日の午後9時に覗いて見てください!

  


Posted by mac-japan  at 19:07

2018年10月03日

モデルガン用カートリッジのクリーニング ②

 少し前にも書きましたが、部屋を片付けたところモデルガン用カートリッジが大量に出て来ました。どこかにあったはず‥‥と記憶にはあったので驚きはしませんでしたが、その後が大変だったわけです。
 私は発火させて遊ぶのが好きで、それは一人のガンマニアとしてもですが、モデルガンの作動テストのために発火させることもあって、いつもは使わないカートリッジも出て来ました。

 で、クリーニングです。

 今回、大量に(600発くらい)クリーニングしたことで、どうやれば素早く(と言っても、時間は掛かるけど)綺麗にできるのか分かったので報告です。
 カートリッジは50発から100発を一度にクリーニングするのがよいです。
 蓋のできる容器に入れ、そこにモデルガンカートリッジクリーナーをドバドバっと注ぎ込みます。カートリッジが浸かる量を入れます。
 そこで蓋を閉め、30分間ばかり放置します。それで十分ですが、1時間とか2時間以上、放置してもかまいません。
 さらに素早く強力に汚れを落としたい場合は、カートリッジクリーナーを40度とか50度に温めてから使うとよいです。化学反応が早まるので目に見えて時間の短縮ができますね。

 30分後、1分間、容器を前後・左右に揺すります。グルグルっと回転させるのも良いです。
 揺すった後に1分間の休みを入れ、また1分間、揺すります。
 これでクリーニング終了となります。
 クリーニングできたカートリッジを水で濯ぎ、ティシュと綿棒で水分を取った後に、軽くオイルをスプレーします。シリコンオイルがお薦めです。

 私は発火させられれば良いので上記のクリーニングで満足しています。
 ただ、ここまでのクリーニングだと真鍮(カートリッジ)が赤みをおびるので、真鍮の山吹色を取り戻したい場合は、さらにピカールなどで磨くと良いです。

 真鍮は銅と亜鉛の合金なので、化学反応を使ってのクリーニングだと、基本、赤みをおびます。昔からのガンマニアだとサンポールでカートリッジをクリーニングした経験があるかもしれませんが、それも赤みをおびます。

 最終的にカートリッジを組み立てましたが、色々なカートリッジがゴチャゴチャに交じっていたので、分類するのが大変でしたね。
 近い内に発火させてみます。田舎の山に出かけて‥‥。






 
   


Posted by mac-japan  at 12:02

2018年10月02日

プラグファイア CPカートリッジ ②

 プラグファイアカートリッジとCPカートッジとでは、ブロゥバックパワーに差があります。その差は実験から20%ほどと分かっています。
 モデルガンでブロゥバックを楽しんでいるファンは、「あれくらいの差」が、パワーにして20%の差なのだと、覚えておくと良いです。ということは、逆に言うと、20%を超えるパワー差は、なかなか生み出せないとも言えます。間違っても「2倍差」なんてありません。
 プラグファイアカートリッジの中にゴムのパーツ(インテンスシート)を入れるとパワーが2倍になるという意見がありますが、それはないです。パワーアップは20%が限度です。そして、20%のパワーアップはガス漏れを防ぐからではなく、ガスの膨張する空間が小さくなるからです。空間の大きさに反比例してガス圧は高くなるので、結果、ブロゥバックパワーは大きくなります。

 ここでもう一つ。
 マルシン工業というか、スズキ製作所がコルトガバメントを発売したときの話です。40年ほど前の話です。まだ生まれていないガンファンも居るはずです。
 そんな昔です。
 そのガバメントですが、発火し難く、ブロゥバックの勢いが弱く、一部のガンファンたちから酷評を受けました。

 「発火し難いのは新参のメイカーなのでノウハウが足りないからだ!」
 だとか、
 「プラグファイアカートリッジはカートリッジの結合部分からガスが漏れるからブロゥバックの勢いが不十分だ!」
 とか、まあ、マイナスの評価が多かったです。

 で、今から振り返れば、発火し難いのはノウハウが足りないからではなく、物理の法則に従ってのことであって、別にスズキ製作所がダメだったわけではありません。
 ニュートンの「F=ma」の公式の通りです。カートリッジの質量(m)が大きくなるとハンマーの打撃力(F)が一定のとき、加速度(a)は小さくなります。勢いよく前進しません。結果的に火薬を押しつぶせません。そのため、発火し難いわけです。
 そのことは、樹脂製のカートリッジに交換すると、ミスファイアが無くなることからも説明できます。

 それと、ガス漏れでブロゥバックパワーが足りない‥‥も勘違いで、勢いよく排莢されないのはカートリッジが重いからで、樹脂製のカートリッジに交換すると、右後方に2mほど跳びます。
 モデルガンのカートリッジは重くなると、それも全長が長くなると、跳び難くなります。好例はマルシン工業のマウザーM712のカートリッジです。あれを遠くまで跳ばすのは大変です。


 ここからが今回の本題です。
 プラグファイア CPカートリッジです。
 プラグファイアカートリッジとCPカートリッジとではパワー差があります。その理由はいくつかありますが、一つはカートリッジの内径です。CPカートリッジは0.2mmほど内径が大きく、それがパワーアップにつながっています。0.2mmの差ですが5~6%のパワーアップになります。

 モデルガン用カートリッジは、まだまだ秘密がいっぱいです。




    


Posted by mac-japan  at 11:23

2018年10月01日

プラグファイア CPカートリッジ

 この企画は、ず~っと前に考えたことがあります。プラグファイアカートリッジをベイスにしてCPカートリッジ化するというものです。
 早い話が、プラグファイアカートリッジとCPカートリッジの合体です。

 なぜ、そんなことをするのかと言うと、プラグファイアカートリッジとCPカートリッジとのパワー差が、どこから発生するのかを証明するためでもあります。個人的に興味があり、そこは調べたい部分です。
 それと、暴発防止の意味もあります。

 CPカートリッジはブロゥバックパワーが大きく、プラグファイアカートリッジの代わりに使用するとガン本体の耐久性に不安が出ます。数多くは撃てません。
 ただ、旧式のサイド発火方式のモデルガンだと、機構上、問題なく使用できます。耐久性が高いからです。

 というわけで、今、マルシン工業のベレッタM84とS&W M39の二機種を対象に、プラグファイア CPカートリッジ計画を進めています。
 S&W M39はファイアリングブロックが壊れやすいので、CPカートリッジ化は少し怖いところですが、まあ、いろいろ試すことでデータも集められますから、パーツの破損はテストの結果として折り込み済みです。

 テストが上手くいったところで発表して行きます!



  


Posted by mac-japan  at 13:29