2013年05月13日
カートリッジとパワーの秘密 その②
モデルガン界を代表する2種類のカートリッジが、プラグファイヤーカートリッジとCPカートリッジです。
実際に撃ってみると誰にでも分かりますが、CPカートリッジの方が大きなパワーが出せます。同じキャップ火薬を使いながら、そこにはハッキリとしたパワーの差があります。それは事実です。
で、なぜ、パワーに差が生まれるのか? です。
昔から、マニアの間では、「ガス漏れ説」が有力です。プラグファイヤーカートリッジはガス漏れが起こるため、プレッシャーが高まらず、パワーを落とす‥‥という説です。
私はその説を信じておらず、別の原因でパワーを発揮しきれないと考えています。
その辺は次号のMJマガジンで実験、検証していきます。
ここでは、上記のクローズドカートリッジの内部圧力とプラグ(Fピン)の移動量との関係を調べてみました。実験で求めたカートリッジ内の圧力と内部空間の体積から計算し求め、グラフ化したものです。
何となく難しそうに感じますが、頑張れば中学生でも求められるレベルです。
高校生なら笑いながら計算できます。
この表と2種類のカートリッジデザインから、そこにパワー差が発生する理由が推測できます。
結果的に、調子よくブロゥバックさせる方法を数値化できることになります。
つまりは、『CPファイヤーカートリッジ』のデザイン・設計もできます。
安全でハイパワーなカートリッジの完成が私の目標なので、これは愉しい挑戦です。
実際に撃ってみると誰にでも分かりますが、CPカートリッジの方が大きなパワーが出せます。同じキャップ火薬を使いながら、そこにはハッキリとしたパワーの差があります。それは事実です。
で、なぜ、パワーに差が生まれるのか? です。
昔から、マニアの間では、「ガス漏れ説」が有力です。プラグファイヤーカートリッジはガス漏れが起こるため、プレッシャーが高まらず、パワーを落とす‥‥という説です。
私はその説を信じておらず、別の原因でパワーを発揮しきれないと考えています。
その辺は次号のMJマガジンで実験、検証していきます。
ここでは、上記のクローズドカートリッジの内部圧力とプラグ(Fピン)の移動量との関係を調べてみました。実験で求めたカートリッジ内の圧力と内部空間の体積から計算し求め、グラフ化したものです。
何となく難しそうに感じますが、頑張れば中学生でも求められるレベルです。
高校生なら笑いながら計算できます。
この表と2種類のカートリッジデザインから、そこにパワー差が発生する理由が推測できます。
結果的に、調子よくブロゥバックさせる方法を数値化できることになります。
つまりは、『CPファイヤーカートリッジ』のデザイン・設計もできます。
安全でハイパワーなカートリッジの完成が私の目標なので、これは愉しい挑戦です。
Posted by mac-japan
at 07:00