2012年01月17日

物理学

 人には「知識欲」があるそうです。新しいもの、珍しいものに興味を持ちます。
 その方が、よりよく生きられるから‥‥なのでしょう。 たぶん。

 そんなこんなで、今度は、物理です。
 英語、数学に続いて物理です。 ほとんど「大学受験」の世界です。(笑

 物理学で勉強し直したいのは力学の基礎です。それと、少し専門になりますが流体力学です。
 どちらも、高校生、大学生のころに勉強しましたが、ほとんど忘れています。そのため、何かを考えようとしても、「物理学的」に考えられません。相当にイイカゲンな状態です。(泣


 ところで、なぜ、今になって物理学なのか? です。
 ここ2~3年というか5~6年は、仕事に必死でした。そのため、業界の専門誌さえ見ていませんでした。時間も余裕も無く、必死に仕事をする毎日でした。
 それが最近になって、やっと、少し勉強できる余裕が出てきました。
 実は、ずっと以前から、英語、数学、物理は勉強し直したかったので、これは嬉しいです。

 話を戻して、なぜ、物理学か? です。
 これは、銃の記事を書くとき、いろいろな話を数量的に表現したかったからです。
 例えば、今月号のMJマガジンではコルトパイソンの反動・マズルジャンプに関しての話を書きました。
 コルトパイソンのバレル下部には、延長されたエジェクターロッドシュラウドというか、アンダーウエイトが付いています。「オモリ」です。これがあると反動はマイルドになります。マズルジャンプも小さくなります。
 その辺の話は、多くのライターたちが書いています。
 「コルトパイソンは、アンダーウエイトの働きで、反動がマイルドになる‥‥」
 という表現です。

 それを、数量的に表現したいのです。
 なぜ、どれだけ、マイルドなのか? それを数値でハッキリと分かりやすく出したいのです。
 その辺を数値化できるなら、結果的に、撃ちやすい銃とはどういうものかを科学的に探って行けます。理想の銃とはどういうデザインになるのかを見つけたいのです。

 また、銃、射撃の話では弾丸発射はつきものですが、となれば、流体力学は無視できません。
 というか、流体力学無しには弾道を語れません。
 現在、興味を持っているのは2つです。①衝撃波 ②波動と破壊 です。
 この2つを考えるには流体力学の知識は不可欠です。


 そんなこんなで、力学の基礎と流体力学の勉強のし直しです。
 必要と思われる本をアマゾンで購入しました。中古だと安くて助かります。
 昨日、あれこれ探し、必要と思われる本を購入したのですが、気がつくと25冊になっていました。
 それだけあるということは、それだけ勉強できるわけで、ワクワクしてきます。
 勉強は安い趣味です。それでいて、ワクワク度は高いのでお薦めです。

 学校の勉強は面白くないものが多いですが、好きで、知識欲を満たすための勉強はおもしろいです。






Posted by mac-japan  at 07:00